News form Factory haru. things Japan national football team, and things fly fishing sometimes.

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青い壁

深く切り込んだ長友からゴール前に折り返したボールの先にドフリーの李が〜(何故にドフリー?、いや勿論良いんですけど)。そしてジャックナイフのようなボレーがゴールに叩き込まれました。CLの時のジダンのボレーとオーバーラップする美しいゴ〜ル。サブイボ出まくりですよ。そして、延長後半ロスタイム。自陣ペナ前、オーストラリアのFKが青い壁に跳ね返され、青の軍団がそれと共に散らばった瞬間、終了のホイッスル。久し振りに身震いしました。けっして良くない内容だったけど、それを凌ぎきったメンバーのタフさとチーム力。こんな試合を毎回見せられちゃあ、心鷲掴みされっぱなしでしたよ。

ちなみに、李のドフリー。恐らくですが、手前に岡崎が居たので、ニアに入り込まれるのを警戒したのでは。その前から、CKやクロスはニアや低いボールを混ぜていました。そして岡崎の飛び込み。そのイメージがあってカーニーは李よりニアサイドのスペースを埋めたのでは。李もフェイント入れてニアに入る動きいれてましたし。

ザック監督。現段階ではまだ方向軸は不明です。型から入ろうとしたオシム爺。スポーツや格闘技ではいちばん大事なことです。意味が判らなくても、何千回と繰り返した動きは、脳と身体に刷り込まれ、本人がやっていた事に気づく頃には、考えなくても身体が動いてくれます。その完成形が見られなかったのは残念ですが。岡田は型にはめようとした。そして破綻した。お陰で選手達自ら立ち上がることが出来ました。それは、トゥーリオの「へたくそはへたくそなりのサッカーをするだけ」という言葉に現れていました。

今回のザック監督は準備期間のなさから、徹底的にサポート体制を重視して選手の持つ個の力と団結力を高めようとしました。精神面でのサポート、肉体面でのサポート。そして選手と監督、裏方総てに信頼関係を築き上げる事に成功しました。試合が終わった瞬間、李がザックに抱きつき、長谷部が、本田が、川島が次々ザックの所に飛び込んでいきました。カタール戦、上るなの指示を無視して決勝点を挙げた伊野波に、ザックはほっぺたペシペシやって愛情表現をし、頭をくしゃくしゃになでていました。

これから、どうしていくのか判りませんが、ひとまずゆっくりしてください。そして今回戦ったメンバーはチームに戻ったら、Jリーグで思う存分暴れまくったれや〜。

追記:応援席でひときわ目立つ、青い張りぼて甲冑の有名なサポ、アシシさん(W杯でも居ました)のブログ。現地での空気感やら裏のことなんか載ってて面白いですよ。なんと名波と試合なんかやっちゃてるし、うらやましすぎ。
Endless Journey

18:53 | comments(2) | trackbacks(0)

主審に正露丸を飲ませたい

すっきり勝ちきれませんね〜。本当は、3−0で勝って、タイトルをイチローの名言を借りて「向こう3年は日本に手を出せないと思わせたい」にしたかったんですけど。でも、短期間にもかかわらず試合毎に連携がよくなる代表に、可能性を凄く感じてしまいます。ザック監督の采配に疑問を持つ人が多いみたいです。

守りきるのが苦手な日本にあえてそれをやらせようとした訳です。私は意図が明確なので、間違った采配だったとは思いません。最初の交代はしごく妥当で、後半韓国に中盤を制されていた部分にてこ入れ。伊野波を入れて5バック気味にしたのも、DFのベタ引きは恐かったですが、その後の展開を見ればゴール前で流れからの危険なシーンは少なかったです。

ただ、そこから本来は李を入れて、前を活性化させ、自陣ゴール前の渋滞緩和をしようとした矢先に、長谷部の離脱。これにより、中盤の選手を入れ替える選択しかなくなり、本田拓を投入。本田が自分が入るとこを事前に予期していたかが不明で、入って直ぐに最もやってはいけないミスを犯してしまった。ただ、5バックにするのは、後半残り5分くらいのほうが良かったんじゃないとは思いました。しかし、これも実際は判らないし、他の選択をして確実に勝てたという確証はありません。

それより気になった点が二つ。一つは最低ヤローのキ・ソンヨン。先制のPKを決めた後の猿真似ポーズ。これは日本を侮辱した行為。まだ、これは大目に見てやろう、大人のパク・チソンが直ぐに止めに入ったから。大目に見れないのが、本田を倒した時、本田にツバを吐きかけた。これは侮辱行為として1発レッドになってもおかしくない。相変わらずレベルの低いこと。パク・チソンを見習えというか、パク・チソンが代表最後の試合になったかもしれないのに、それにドロを塗る所だったんだぞ、最低ヤローのキ・ソンヨン。

そしてもう一つは、サウジの主審。PKでイエローが出ない試合をはじめて見ました。フェアとか、アンフェアとかというより、試合をぶち壊す「ピ〜ッ」「ピ〜ッ」「ピ〜ッ」「ピ〜ッ」「ピ〜ッ」「ピ〜ッ」。あんた、どんだけ笛吹いたら気が済むねんや〜っと。そんなにピ〜ピ〜なら、正露丸飲みなさい。せっかくの白熱した試合をぶち壊しにした、人間的レベルの低い、キ・ソンヨンと、サウジの主審。君達こそ、1発レッドで退場や〜〜〜。

16:35 | comments(0) | trackbacks(0)

Bubinga

ブビンガ:マメ科の巨木。赤道アフリカに分布。心材は桃褐色〜赤褐色。直系1m以上になるため、ケヤキの巨木が希少になった現在、和太鼓の胴として使われたり、唐木の代用として使われている。比重:0.9と重い材。

近年、ブビンガ材が人気のようで、特にテーブルやカウンターで良く見かけます。赤褐色の深い色合い、そこに複雑な縞杢が乗りなんとも言えぬ渋さがあります。縞杢が出ていないものなら、テーブルで100000円切るくらいでも出ていますが、縞杢や縞杢と玉杢が出たものは一気に2倍〜3倍以上の高額になります。以前、縞杢と玉杢が浮き出てるテーブルを見たことがあり、本当に綺麗でした。価格を見て目の玉が飛び出ちゃいましたけど。テーブルでこの値段ですから、カウンターはもっと凄いし、和太鼓なんか恐ろしい金額になるんでしょうね。

ランディングネットのフレームに使っても、ブビンガは美しく、複雑な縞杢の下から玉杢が浮かぶ通好みのフレームに仕上がります。写真のネット、下は縞杢が出たもの。上は縞杢と玉杢が混じり、白太部分(耳に近い辺材部)の色違いがアクセントになっています。派手さはないものの、太陽光の下で美しい赤褐色は意外と存在感を見せてくれます。




写真上◆ST series / curved model(CVSL), L size(内径長寸:26cm)
◇Grip / カンファーバール
◇Frame / ブビンガ玉杢、メープル玉杢、本紫檀
◇Inner frame / タイガーメープル
◇Urethan painting / mirror finish
写真下◆ST series / straight model(TDDP), L size(内径長寸:26cm)
◇Grip / カンファーバール
◇Frame / ブビンガ杢、メープル、ウォールナット
◇Inner frame / タイガーメープル
◇Urethan painting / mirror finish

07:35 | comments(0) | trackbacks(0)

腕白でも良い、でも軽率はいかんぜよ

ぬるい立ち上がり。日本代表って大事な試合に限ってこういう入り方よくします。で、あっという間に失点。カタールの攻撃はロングでFWのセバスチャンにあてるという単純明快。守備は日本のボランチをマークしてパス封じ。こちらも明確。初戦から日本のDFが下がり気味なのが怖いなぁと思っていたら、しっかりそこを狙われましたね。DFとボランチの間スカスカですから、面白いくらい放り込まれました。

セバスチャン狡猾です。それに見事引っかかっちゃった吉田戦車。レフェリーの判断は判っていたのに、深追いの挙句2枚目のイエローで、あえなくレッド吉田に。それにしてもセバスチャンって・・・、あんた、ゼーゼマン家の召使ですか、ケロロ軍曹ですか、黒執事ですか。

今回のアジアカップ。失点は日本のミスから。勿論ミスがあるから失点するんだけど。どれも防ぐ事が可能なミス。カタール戦の1点目は吉田君、ボールに行って、そのまま競れば、シュートコース限定でOKなのに、対峙しちゃった。2点目は試合中に1回しかまっとうな解説をしない松木の言ったとおり。あれは川島のコーチングミス。

香川はペナに入ると恐いもん無し。でも、前線で何回もヤバイミスが多い。香川は諸刃の剣。香川を使うなら、守備負担をもっと軽くしないと持ち味が生きないように思いました。でも、逆転に繋がったあのシーン。長谷部のスーパー高速パス(あの速さじゃないと繋がらない)をきっちり止めて前を向いた瞬間。あれを見せ付けられたら脱帽です。ずっと香川に懐疑的でしたが謝ります。平にご容赦を。

あの高速パス、美しかったですね〜。瞬間の出来事なのに、くっきり脳裏に焼きついてます。やはりドイツ組なら、受け止めてくれると思ったんでしょうね。逆にDFへのパスは緩すぎ。それを狙われたのも事実。長谷部はJ組のメンバー信頼して受け手に優しくないパスしてください。

今回のカタール戦、日本自らカオスを作り出しちゃったわけで、本田も言ってた通り、もっと普通に勝つべきでしょう。でも、90分間、目が離せず、いつの間にか握りこぶしを高く上げていました。熱いよ〜、ヒヤヒヤだよ〜、でも嬉しいよ〜。


◎ちなみに、決勝点あげた伊野波。試合後、長友におちょくられてました。以下、伊野波と長友のコメ抜粋。

長友:10人になって伊野波選手に「上がるな」というのを伝えたんだけど、2分後に伊野波選手はあそこ(決勝点を取ったポジション)にいましたからね。マジ、二度見しちゃったんですよ。「イノ君、監督残れって言ってるからね」って言ったのに。

あれ? 伊野波君って。ね?

(伊野波選手登場)

長友:ゴールの匂いがしたんでしょ?

伊野波:「そう(笑)。ちょっと相手のラインも一直線になっていたから、それで、こう、覗いていたら、香川選手が抜けたから、あ、ラッキーって」(長友爆笑)

長友:でも、あの時って左でゲームを作っていて、そっからの展開だったから普通逆サイドの選手は残るでしょう。

伊野波:「まぁ」(一同爆笑)

ソース:web sports magazine FOOTBALL WEEKLY

22:13 | comments(0) | trackbacks(0)

影武者

 昨日のサウジ、皆さん言われている通り、腑抜け状態。中盤ユルユル。両サイドスカスカ。岡崎の2発で、少し残っていたやる気をそいだのもあります。でも、今までの日本なら、こんな相手にも何故か合わせてしまうという、お人好しだったんですけど、この試合は、最後まで自分達のペースを貫きました。

それより、柏木がトップ下だったのが驚き。その柏木。ひたすら廻りを生かすことのみに専念してましたね。パスは殆どワンタッチで裁き、自分は直ぐに動いてスペースを作る。また、前田や岡崎の動きを見て逆に走り、香川が入り込むスペースを作る。お陰で前3人の距離感が程よく分散して、其々が活きる動きが出来ていました。

トップ下としては物足りないという意見もありますが、一つのオプションとして面白いと思います。次戦は本田が戻るでしょうから、柏木はちょっと難しい。でも前田を使うなら岡崎は最初から出したほうが絶対に良い。前田と岡崎のあの連動はちょっとビックリしました。
00:16 | comments(4) | trackbacks(0)

Symmetry

今シーズンも早い所では、来月から解禁。そろそろ皆さんソワソワしだしてる頃でしょうか。下の写真は尺ネット。本流トラウティストのルアーアングラーであるオーダー主様からのご依頼は、渋いネットが良いとのこと。グリップの黒柿、けっして安くない、というかめちゃくちゃ高額な素材ですが、独特の黒い縞杢や孔雀杢は、見ていてウットリしてしまいます。

今回、フレームにシャム柿の白太混じりを使ってあります。白太、つまり耳の部分は材木屋さん的には価値が無いですけど、ランディングネットのフレームに使うと、模様変わりが面白く、実に良い味を出してくれます。白太混じりは数も少なく、綺麗に出てるのは偶然の産物。出物があるときにコツコツ溜めていた白太混じりのシャム柿も、このフレームでついに無くなりました。

一番外と内張りに使ってあるシャム柿、実は、密かに自分用に取っておいた物。特に外フレームのものは白太が左右対称に出ていて、それも程よいバランスの出具合。こんな上物滅多に出てくれません。そんな訳で、その内、自分用にこれを使ったネットを作ろうと仕舞いこんであったんですが、ご依頼の渋いネットイメージにこのフレームがバッチリ合うんです。

てなわけで、悲しくも、オーダー依頼の嬉しさという複雑な気持ちで製作しています。でもね、形が整って塗装を重ねてネットを見ると、やっぱ良い〜。ちなみに、グリップの黒柿材は、残り1本分になってしまいました。渓流サイズなら問題ないです(正確に計ってないから尺ネットは判りません)。次の黒柿の板材の確保が未だで、今使ってる黒柿の価格では多分購入は無理だと思います。SP select 「岩魚」用にも欲しいので、1年前から探してるんですが、値段がねぇ〜、恐ろしく高騰してるんです。






21:34 | comments(0) | trackbacks(0)
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