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グループリーグ突破の可能性を残してデンマーク戦へ臨めるというミラクル。久し振りに戦う姿勢を全面に見せてくれる我らが熱き代表(戦う姿勢の無い根暗1名除く)。思えば、5月17日のメンバー発表で私は終わったと思い(サポートメンバーはあったけど、いきなり23名に絞り込んじゃうし)、24日の韓国戦での体たらくぶりに、W杯は終わってしまったと落胆した人が大多数だったと思います。
オカダとしては、韓国戦までは2年間固執し続けたシステムと固定メンバーで本気でやっていけると思っていたのか真意は判りませんが、意地を通してしまった以上、やらざるを得ないわけで、実際、韓国戦も最悪、引き分けくらいには終わってくれると予想はしていたはずです。引き分けなら、何時ものごとくのコメントで適当に誤魔化すことが出来ると。
ところが、点差以上の酷さ。オカダシステムと固定メンバーでは、まるで歯が立たないことが判明してしまったのです。本来なら、これでオカダの監督生命は終わるはずでした。実際、進退伺いまでしたんですからね。そんなオカダに神様の悪戯なのか、一筋の光明がもたらされたのでした。韓国戦の後、録画しておいた大好き欧州の試合を見てしまったのです。インテル×バルサ戦。圧倒的なポゼッションサッカーをインテルの監督モウちゃんによる堅守速攻システムが打ち負かしてしまった。
「これや、これやがな」と言ったかは不明ですが、欧州大好きオカダ、今までも欧州の試合を見ては、思いつきのように変なことやりまくってました(水撒きとか、逆に日本代表すべりまくってました。憲剛に対してのこととか、etc)。それらはことごとく悪い方向にしか働かなかったですけど。スイス合宿を経て5月30日のイングランド戦で、このシステムを試したところ、以外や以外、何とかなっちゃいそう。少なくとも以前のシステムよかカッコウはつきそうです。で、2週間あまりでのにわかシステムを初戦のカメルーン戦でお披露目と相成りました。
カメルーン戦が終わった時、5月17日のメンバー発表はやっぱ30名にしとけば良かったとオカダは後悔したと思います。だから勘違いしてはいけません。オカダは有能でもなんでもありません。たった2週間でそれなりに機能したのは、今まで、くすぶっていた代表メンバー自身が、土壇場で危機意識を持ち、自ら立ち上がったからに過ぎません。つまりより有能な監督に代わっていたら、たった2週間でもっと昇華させたシステムに仕上げてくれます。韓国戦で進退伺いした時、犬飼が受理してれば面白かったんですが、当の協会は、はなっからW杯終わってから次の監督獲得しようかな〜てなもんで、今進退伺いされても困っちゃう〜。だから「オカダで行く」としか言えない。
それと代表のみんな〜、もっと早くから自分達の意思を見せてくれよ。24日は代表メンバーみんなの名前を呼んで「くじけるな〜」と魂の念を送り続けますぜ。オカダと若干1名には送りませんが。