News form Factory haru. things Japan national football team, and things fly fishing sometimes.

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Revival

 今から2年位前に入手したフルーガープログレス1774。1年半ほど活躍してくれて、突然、スプールにテンションがかからない状態になってしまいました。古いリールだからクリックの爪がちびてしまったようです。かなりお気に入りだったので、新しいクリックを作ってその内復活させようと思ってました。

今年に入り、分解掃除のため、スプールを外しギアについたグリスをウェスで拭いていたら、なんだかスカスカして上手く拭けません。「おんや〜?、もしかして」。試しにウェスの先でギアを回すと、本来はスプールにギア固定されてるはずがギアだけ回ります。なるほど、これが空回りの原因だったんですか。

とりあえず、瞬間接着剤で固定して、本体に戻し思いっきり回してみたら、最初は良かったものの、途中からまた空回り。瞬間ではダメでした。もう一度、スプールを外し、今度はポンチで叩いてギアの部分をかしめます。元に戻し、勢い良く回しても今度は空回りしません。なんだよ〜、もっと早く気づけば良かった。これで無事現役復活となりました。私とほぼ同い年のこのリール。まだまだ頑張ってもらいます。




今年はグラスロッドに合わせて夏の岩魚釣りを楽しみますか。ハンドルの色が黒なのが、今ひとつ気に入らないから、その内、バターナッツ色かべっ甲柄のノブに交換しますかね。
21:36 | comments(0) | trackbacks(0)

静かなるもの

先回本流用に購入したSAGEのパフォーマンステーパーII。2009年モデルは型落ちで、とってもお値打ちになって出ていました。本来はグラスロッド用にDTを買うつもりが、今一気乗らず、結局大好きなWFラインを買ってしまった。

本流に使えるから良いんですけど、欲しいものは違います。そこで、またまたDTの出物を探す事に。3Mが出してるウィロー色が好きで、その色があるJ streamかGPX、もしくは今期からデュアルトーンですがXPSもウィローを採用したので、どれかにしようかと悩んで毎日チェックを入れてたら、ぬわんと、SAGEのQDTがお値打ちで出てました〜。大分前から完売で消えていたのに。迷う暇なく「買います〜、ポチッ」。

SAGEラインの特徴はループの作りやすさ。それとパワー伝達の良さです。特にラインからリーダーにパワー伝達するさまは「スパッ」といういう感じで、ライン加重が綺麗に移行するのが良く判り、この辺りはキャステイング能力にウェイトを置いたメーカーの上手さだと感心させられます。3M愛用者からすると少し軽く感じますが、これはSAGEが軽いんじゃなく、3Mが重いためで(殆どの3MラインはAFTOMA規格より重く作られています)、RioやSAGE、コートランドのラインの方が正しい規格になっています。

それにしても最近の3番は力があります。1980年前半、Orvisから#3指定のグラファイトロッド「ティペット」が出たとき、直ぐに購入して#3ロッドを使い始めたのですが、めちゃくちゃ軽く感じました。今の#3は当時の#4より力があるように思えます。

今回も超ラッキー価格で購入できて、先のパフォーマンステーパーとQDTの2本合わせても、SAGEライン定価の1本分より安い。金欠フライマンにはとってもありがたいことです。釣りに行く準備は何時になく出来てるのに、未だ出撃してません。気持ちはあるけど、メガトンクラスの重い腰が動かない〜。誰か重い腰を持ち上げてくれ〜。
 
※QDTは変形ダブルウェイトフォワードのような形状のため中央部が細くなってます。おまけに長さも25m。小径リールに巻けます。それと、このライン、バンブーロッドにも意外と合うんですよ。小径リールを使うバンブーにはもってこいのライン。色合いも派手じゃないし〜。私はグラスロッドと合わせて、大好きな里川の岩魚っちとヤマメっちと遊ぶんです。
19:28 | comments(0) | trackbacks(0)

能書き無用

 1970年代にフライを始めた人は「Orvis」の文字に弱いんです。今よりずっと情報も少なくて、日本に入ってくるものも少ない中、お店の一番良い場所に陳列されていたのはOrvisのバンブーロッド。その頃、フライマンの定番ロッドはガルシアやフェンウィックのグラスロッドでした(大体、8'00"の#6を使ってましたね。一般渓流で使うのに今では考えられない番手です)。

何処か野暮ったい感じのハーディ社バンブーロッドと比べると、ロケットテーパーに仕上げられたグリップにCFOリールの組み合わせはとてもかっこ良く見えました。当時の為替レートでは一般人には手が届く価格ではなく、ガラスのショーケース越しに眺めては溜め息をついていました。そのOrvisの中でもひときわ目を引くのがブランク面に「Yamame」と書かれた竿。日本のためにOrvisが作った「Yamame Special」です。

六角形のキャップを持つアルミロッドケースにグリーンラベル。タン色のクロスバッグから少し濃い色合いのロッドを取り出すとバットプレートに「YAMAME」の刻印。ブルーイングされたフェルールを継いで軽く振ってやれば、グリップの中まで曲がるOrvis特有のフルフレックスアクション。

今回レストアーの依頼はなんと「Yamame Special」。六角形のキャップを開けて竿を取り出したら、あの頃のワクワク感が甦ってきました。いや〜、やっぱ良いなぁ。この竿に能書きは無用なり。


ベークライト樹脂含浸され、少し濃い色合いになったブランクにYamameのネーム。


グリップとリールシートはオリジナル形状にそって完璧に再現できました。勿論、特徴あるスレッド巻上げも。これ、普通にやると、こうならないんです。


もし私に金銭的余裕があるなら、オービスのヤマメスペシャルとセブン・フォアを、それとぺゾンのブレトンビリエールとスーパーマーベル、そしてペインの98を絶対買います(絶対に無理)。
20:16 | comments(2) | trackbacks(0)

現在進行形

 只今、某社バンブーロッド、レストアー進行中。

20:37 | comments(0) | trackbacks(0)

夢の途中

「5月下旬に岩魚釣りに行くんですよ〜!」、その為にオーダーを頂いた「Amber Fish」。当初予定していた時期より約1ヶ月遅れで製作開始。理由はブランクが全然無〜い。オマケにブランク元価格が以前より5000円くらい値上がりして、やむなく以前の価格より値上げせざるを得なくなりました。もう泣きっ面に蜂です。

作り始めが遅れたため、ギリ間に合うかしらんと、冷や汗かいてたんですが、藤巻の塗装も何とか順調にいき、この分なら、「5月下旬に岩魚釣りに行くんですよ〜!」に間に合いそうです。勿論、お客様には、「楽勝でっせ」と・・・(内心冷や汗)。
 
※今回のものはグリップの籐を巾の違う2種類を使いメリハリを強調させてあります。うしろにあるのが、通常の藤巻。印象が違って見えます。現状は5〜6分仕上がり。もう少しで表面がフラットになります。グリップが完成すれば、あとは3〜4日もあれば完成します。間に合いそう〜。



※こちらはデモロッド兼、自分用のです。昨年大急ぎで作ったので、リールシートは自前の中古を取り付けてフィーラーもアバウトクリアー塗装だったため、ちょっと浮いた感じに見えてましたが、今シーズンは、フィーラーを藤巻の塗装に合わせて色をつけ、リールシートはギャリソンタイプ(オプション)を新調しました。さぁ、これで、何時でも釣りに行けるよ〜、って、まだ今年初釣りもしてない・・・。
11:47 | comments(0) | trackbacks(0)

武史くんへ、

「ちゃんとサッカーしなさい」
02:05 | comments(0) | trackbacks(0)
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