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アンリの神の手ゴールで大騒ぎになってますが、FIFAは再試合はやらないと決定したようです。まぁ、しごく当然の結果でした。試合にはルールがあり、それを順守しなければスポーツはなりたちません。ハンドは違反なんですが、審判はこれをハンドと見なさなかった。試合中、ルールの裁定が出来るのは審判のみなので、例え誤審でも審判が違反と見なさなければルールは順守された事になります。
今回、非難されるべきはFIFAです。この審判、CLでも酷い誤審やってる、いわくありの審判なんですよ。そんな審判をW杯に行けるかどうかのとても大事な試合に使うことがおかしい。つまり審判を管理する側に問題があり、その事に対して責任は出てくると思います。
当のアンリは試合後、あれはハンドだったと認めています。それはそれで良いんですが、かつて(2006年)、ローマのデ・ロッシがヘディングでゴールを決めた際、主審に歩み寄り、「あれはハンドだ」と、自己申告した。へたすれば、チームメイトからつるし上げ食らうかもしれないし、熱狂的なファンから嫌がらせがくるかもしれない(結果、2-1でローマが勝ったから良かったけど。ちなみに、デ・ロッシに対し、主審はファールは取ったけど、イエローは出さなかった)。
それでも、デ・ロッシは自分に納得がいかなかったのだろうと思います(と、言いつつデ・ロッシ、他の試合で相手選手ぶん殴っちゃったりしてますけど)。私はゴルフはあまり好きではないんです。でも、ゴルフの試合は自己申告になっている事、これは素晴しいと思います。自分にフェアであれ。
直近の情報では、アンリは「最もフェアなのは再試合を行なう事だ」と言い、アイルランドサッカー協会はそれを請け、アンリとアイルランドキャプテンのロビー両名の連名でフランスサッカー協会にFIFAに再試合の協力を要請。しかし、フランスサッカー協会はFIFAの前述の決定を絶対とし受け入れませんでした。フランスはW杯に行くことがかない、アイルランドは夢に終わりました。遺恨が残らないことを祈ります。
それはそうと、我が日本代表の今年の全試合が終わりました。地上波で放送されたものは一応全部見てますし、流されなかった試合もチェックは入れてるんですが、各試合事の感想を書く気がおこりません(勿論、代表の応援をやめるつもりはありませんよ)。毎試合のあの単調さ。ボクシングで言うテレフォンパンチしか出せない。相手からすれば恐さのかけらもないでしょう。良くてグループリーグ1分け2敗。ちょいと厳しい所に入れば全敗。そしてW杯終了後の岡ちゃんの予想コメント「やれる事はやった。これらの経験を次回につなげたい」。あんたに次は無いよ。と言うより、今すぐにでも辞めてくれ〜。