News form Factory haru. things Japan national football team, and things fly fishing sometimes.

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暫定チャンピオン

昨年から使っていたフロータント「エアフロ・リペル」。CDCのフライには今まで使ったものの中ではダントツに良く効いてくれました。ウィングにたっぷりCDCを使ったカディスパターンなんか、白泡にもまれて沈んでも、切れ目辺りからポッカリ再浮上してきます。お陰で昨年は速い流れでもCDCパターンをガンガン使いまくってました。ワンプッシュのスプレータイプなので、吹き付けたくない部分は指で隠してやれば半沈みにするのも楽々。

んが、驚異的なエアフロ・リペルを凌駕しそうなフロータントがこれ。フルックスから出てる「KTY3」。撥水力はそんなに変わらないと思うんですが、エアフロと違うのはその持続力。1匹釣ったあと、口でフッと水分を飛ばしてやれば、またポッカリ。試したのは化学繊維ウィングのノーハックルダン。ドライフライの中では一番沈みやすいパターンです。

それが1匹釣った後、そのまま使えちゃう。かなりビックリしました。ちなみに2匹目の後でも、浮いてくれました。お陰で、今回は粉パウダーで1回も乾かさずじまい。ワハハ〜のハ。私にこんな最強フロータントを持たせたら恐いですぜ〜(まぁ、月に1回の釣行じゃあ、全然恐がられません)。

KTY3
00:46 | comments(2) | trackbacks(0)

長い冬

解禁からはや、2ヶ月。
待ちすぎて、首が極限まで長くなっている○○○○○_○○○○さんと、○○○さん。
大変お待たせしました〜。
どちらも納得していただける仕上がりですよ(自信有り)。
ガンガン使ってやってください。

届いたらグリップに頬ずりして漆の艶っぽい感触を味わっちゃってね〜。
○○○さんは初籐巻きですから、存分に味わっちゃって下さい。
ちなみに、このグリップ、コルクでは絶対味わえない
握った時に吸い付くような色気のある感触がたまりません。
それと、一番心配される水に濡れたら滑りそうですが滑りません。


籐巻き美しく仕上がった籐巻きグリップ。上がゼブラで、下が焼き目

籐巻きフィーラーは花梨バールとスポルテッド・メープルに変更。グリップに負けず劣らずピッカピカ。フィーラーの塗装を重ねる事十数回。面倒ですけど仕上がりがやっぱり違いますから。
14:42 | comments(4) | trackbacks(0)

必需品

CDCで良いものといえばベネッキや、元祖スイスのプディシャンあたりが思い浮かぶはずです。ベネッキのセレクトなんかは本当に凄いと感じますが、私が使うのはもっぱらトラウトハンター。

CDCが日本で初めて紹介された時期は忘れましたが(確か宮崎何某さんだったと思います。スイスで出合ったCDCを雑誌で紹介されていました)、その頃のナチュラルカラーはベージュみたいな色で、それをナチュラルダンとして販売していました(本当は違うんですが、売るのにダンとつけたほうが売りやすかったから、勝手に色名を変えて売っていましたね〜)。

確かに釣れるので私も使っていましたけど、蒲田川で流下する本物のシロハラの羽根はグレー系。まるで色が違っています。その後ヘアウィングダンがメインのフライに変わり、CDCはあまり使わなくなってしまいました。

そんなこんなで月日が流れ、ハロップのトラウトハンターCDCが日本に上陸。お店で初めて見たときに「あっ、この色や」。そ〜なんです、トラハンのダンはまさにダンの色だったんです。ひさしぶりにCDCパターンを巻いて蒲田の流れに乗せたとき、そこにはシロハラコカゲロウが流下していました。

トラウトハンターCDCナチュラルダン、ナチュラルダークダン、そしてナチュラルブラウンが私の必需品。嬉しい事に今年からトラハンにもスポットカラー(ライトダン)が仲間入りしました。ベネッキのCDCで唯一使いたい色のスポット。トラハンならベネッキの半分の値段で手に入ります。
17:56 | comments(2) | trackbacks(0)

激・激・激・激・激・激・激・激遅れ

あいや〜、もっすごい遅くなりました。
Dr.○さん、ウルトラスーパー大変お待たせしました、
ヒラに、ヒラにお許し下さいませ。

焼き目入り籐巻きのコンビネーション、カッコイイですよ。
漆の色合いもとても良い感じです。
グ〜ッな魚で入魂出来るよう大漁祈願しときましたから。

籐巻きランディングネット

籐巻きランディングネット
16:44 | comments(0) | trackbacks(0)

完成間近

ようやくリールシートの塗装までこぎつけました。
あと数回塗装すれば、凹みも無くなりフラットな鏡面に仕上がります。来週末くらいには送れると思います。

○○○○○_○○○○さん、シート材をさばくっていたら花梨バールの良い奴が出てきたので、フィーラーは花梨にしました。良い瘤目と色合いですよ。
○○○さん、スポルトのフィーラー激渋です。杢がかりなので角度によりキラキラ光ります。

リールシート
16:11 | comments(2) | trackbacks(0)

恐いもの見たさ

今年用のウェーディングシューズを買おうと色々悩んでいるうちに解禁してしまい、ど〜しようかと思っていたら、ヤフオクで滅茶苦茶程度の良いFox Fireのウェーディングシューズをゲット。到着して履いてみたら、なんとこれがきつくてとても川を歩けません(ワンサイズ上の26cmだったから大丈夫だと思ったんですが)・・・。

ウェーディングシューズを購入するのに一番悩むのがサイズ。大体のメーカーはウェーダーを履くのを想定して大きめに作ってあるらしいのですが、この大きくする基準がメーカーによりマチマチ。だから実際に履き比べて買うのが失敗しない一番の方法。ところが〜、私の住んでる街にはウェーディングシューズを扱ってる所が極端に少ないのです。

SIMMSも扱ってる所がありますが、総てのラインナップが無いから比べられない。Fo Fireなんて何処も扱ってない。靴を買うのにわざわざ名古屋まで行く気になれず、だから新品を買うには通販に頼るわけで、SIMMSなら送料無料で送ってくれる店があるものの、サイズが合わないときは返送料がかかってしまう。そこで、候補にあがったのが、ヤフオクで程度の良い中古を買うか(これならもし失敗してもダメージが少ないし、オークションに出し直せるし)、地元で履き比べる事が出来るリトルプレゼンツ社のウェーディングシューズのどちらかにしようと思ったわけです。

で、冒頭のFox Fireのウェーディングシューズ。落札金額が凄く安かったのと、直ぐに出品して売れたので、実質の損害は手数料分くらい。それからもヤフオクで出物を探しましたが、良いのが出てこない。しからばと、隣町のお店へフライフックを買うついでにリトルプレゼンツのウェーディングシューズを見てみる事に。

昨年見たときは9450円だったのが、新規入荷したためか10500円の定価販売になっていました(なんじゃ、そりゃ)。店員さんが来ないうちに合うサイズを確認して、当初の目的のフライフックを購入してそそくさと帰宅。パソコンを立ち上げ名古屋の上飯田釣具でリトルプレゼンツのウェーディングシューズを購入しました(送料込みで9450円ですからね)。

ところで、リトルプレゼンツのウェーディングシューズは私のまわりでは評判がよろしくない。ブログを見ても意見が真っ二つに分かれています。原因はどうやらサイズの問題のようです。このメーカーもウェーダー分サイズを加味してあるようですが、それをそのまま信じた人に評判が良くないみたいです。

実際、履いてみると本来ならUSA7で良いはずが、余裕があまり無くかなり窮屈になります。USA8ならウェーダーを履いて、少し余裕があり私好みのサイズでした。ついでにソールを長持ちさせる工夫もやっておきました。一つはカカトの減り防止にピンを打つこと、これはステンレス製のネジを使います。以前普通のスチール製のネジを使った時は、あっという間に磨り減りまるで意味を成しませんでした。

もう一つはフェルトの表面をライターで炙ったのち手で圧着してやります。これだけでフェルトの減り具合がすごく違ってきます。ただしウールなどの天然素材のフェルトは炙っても意味ないですから化繊フェルトならやってみてください。けっこう違いが判りますよ。

さてさて、評判のよろしくないこのウェーディングシューズ。でも、履き心地はどのブログも高評価。今シーズン使ってみて履き心地と耐久性を検証してみます。ita-gonさん〜、結局リトルプレゼンツ買っちゃっいました、ごめんね、ごめんね〜。

ウェーディングシューズピンをねじ込む場所をマーキングして1.5mmくらいの穴をあけます(深さは10mmほど)。ドリルが無ければキリや千枚通しであけてください(ネジ先端をカットするので、穴がないとフェルトに食い込みにくくなります)。

ネジステン製ネジの先端2mmほどをカット。これでこれ以上食い込んでいかなくなります。

ウェーディングシューズゼリー状瞬間を穴に流してからネジを埋め込む。

ウェーディングシューズ仕上げにライターなどで、フェルト表面を炙ってケバをなくし底全体を手で圧着。左が炙ったもの、右と全然違うでしょ。これやるだけでフェルトの持ちがかなり違います。特につま先部分は少し長く炙ってフェルトを固めてやると減りにくくなります(炙りすぎに注意、溶けます)。炙っても川で滑らないですから大丈夫。

上手く履けばフェルトの減りはヒール部分だけの取替えで済むはずです。磨り減ったヒール部を取り、新しいヒールには接着面の方からステンネジを埋め込んでおきます。この場合はネジの先端をカットしなくても、使う時は先端側から減っていきます。見栄えもいいですしね。

オマケ:履き心地のよいものと長持ちするウェーディングシューズの違い
履き心地の良いウェーディングシューズは総じて軽量でソールが少し柔らかめに出来ています。上り下りするのにソールが良く曲がってくれる靴は踏ん張りが利いて、足裏感覚に優れています。その反面、良く曲がるため、靴に高負荷をかけるため、長持ちしにくいです。
ソールが硬い、トレッキングシューズのように作ってあるウェーディングシューズは靴への負荷がかかりにくいのと、硬いソールを支えるのに上部も頑丈に作ってあります。ですので、当然長持ちします。反面、重量が重くなり、踏ん張りが利きにくく足裏感覚も鈍重になります。
どっちを取るかはお好みで、硬いソールでも山岳渓流に釣りに行けないわけではないですからね。
20:40 | comments(4) | trackbacks(0)
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