昔、アパレル関係に勤めていた頃は、髪をオールバックにしていて、カットも美容院に行っていました。しかし、今の仕事をするようになると、髪型なんて特に気にすることも無いわけで、一番手間のかからないボ〜ズ頭にしています。ボ〜ズ頭は理容店ではバリカン使いの基本で、それなりに難しいとは思うんですが、なんだかふに落ちない。
丸刈りにするのに、せいぜいかかっても7〜8分。他のカットより時間も手間の係り具合も全然違〜う。なのに、値段は同じか、良心的なお店は少しだけ安い。それでもやっぱり高いぞと思うのは私だけ?。以前、1000円の理容店があり、一度だけやってもらったけど、はっきり言ってうまくない。そのお店は知らないうちに無くなっていたから、やはり評判はよくなかったんでしょう。
そんな事を考えつつも渋々理容店に行っていたんですが、最近、ネットサーフィンしてたら、1000円でカットしてくれるお店があるのが判った。市内に2つのお店があり、どちらも1000円で、両方とも全国にチェーン展開しているらしい。一つはQ・B HOUSEという名前で、、もう一つは3Q CUT。Q・B HOUSEは駅ビルの中にあり、駐車がめんどい。で、もう一つの3Q CUTに行ってみる事に。
店内に入ると、前払いでチケットを購入。それを店員さんに渡しいすに座る。前にあるのは鏡だけ。カットした後どうするんだろうかと思いつつ、何時もの通り丸刈りにしてもらう。カットは7〜8分で終わり、店員さんが右上からビヨ〜ンと何か伸ばしてきて、スイッチを入れる。聞きなれた音のするそれを私の頭にくっつけると「ビヒョ〜、ズズズゥ」と強烈に吸い込み始めた。
「な〜るほど、こういう手があったんだ」、業務用の集塵機でカットクズを綺麗に吸い込んでくれ、程なく終了。ここまで10分かからず。散髪の後、カットクズが残って、首周りがチクチクすることがよくあるのに、このバキューム方式は、終わってからチクチクが無かった。所要時間も少なく、チクチクもない。おまけに丸刈りも上手い。こりゃぁ、次からもここでしょう。ただ、顔を当ってもらう時の、あのジョリジョリの気持ちよさは無いんですけどね。
蛇足:マルガリータはスペイン語の女性の名前。カクテルのマルガリータも女性の名前からきてるそうな(諸説あります)。英語ではマーガレット。イタリア語ではマルゲリータ。ピッツァはそんなに好きではないんですが、マルゲリータだけは大好きです。トマトとモッツァレラとバジルの絶妙な組み合わせ。何時か大好きなヨーロッパに行けたら、ナポリに寄って、マルゲリータ発祥のBRANDIに行ってみたいですね(無理)。