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しかし

なんなんでしょうか、この動きの差は。
20日未明に行なわれたカタール戦。ホームでのウズベキ戦と比べ、監督を含めまるっと人間入れ替えたんじゃないの?、と思えるくらい差が有りすぎです。スタメンはここ最近の岡ちゃんが使う人選で予想できたものの、それがきちっと機能している。特に守備のよさ。前線のプレッシャーが効き、それにより中盤がコンパクトになってフォローしている。各々の役割が明確で労を惜しまない。特に俊輔と大久保の守備の広さが物凄く良かった。そのお陰で、ず〜っと今一だった長谷部が動き回り縦の流れが非常にスムーズに繋がり、前線では達也がアグレッシブにかき回す。

今まで各駅停車だったパスがボールが動くと周りが直ぐに反応して既に動いている。ひさしぶりに小気味良いパスワークを見ることが出来た。メツ監督も「なんやこれ、今までと全然ちがうやん〜、ハメラレタ〜」と思ったことでしょう。「何?、キリンカップから以降何があったの?」とかんぐって、色々情報を探ると、岡ちゃん、今まで「オレ、オレ」だったのが、選手同士のミーティングやらを推奨し、自主性を尊重するようになったらしい。海外組にはDVDまで送ってチームとのフィットを考える。そ〜いえば、試合が終わった後のコメントも何時に無く控えめだった。戦術とか色々あるかもしれないけど、最後にモノをいうのは個々のモチベーションの高さ。それが無ければ、どんな戦略があっても機能しない。

仮に今回のカタール戦が引き分けに終わったとしても、ピッチで最後まで戦う姿勢を見せてくれた代表に、これまでのやるせない苛立ちはおきなかったと思う。来年はオーストラリアとのガチンコが待ってますよ〜。ようやく楽しみに待てる気分になりました。
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