News form Factory haru. things Japan national football team, and things fly fishing sometimes.

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最後は

PK戦でドイツが優勝するとベッケンバウワーは言ってたが、そうならなかった。サッカーとはドイツが最後に勝つスポーツだとリネカーが言ったがそうならなかった。

本日未明のユーロ2008ファイナル。出だしは硬さが見えるスペインをついてドイツがたたみかけたが、イニエスタがボールを動かし始めたら、ようやく硬さも取れスペインにもリズムが生まれる。ただドイツDFが上り目なのと前線のプレッシャーが効いてスペインは思うようにボールを運べない。トーレスが何度もDF裏を狙うも不発。

そんな中、セナのクサビからシャビへ、素早く前を向きそのまま流れるようにトーレスにスルーパス。この前にドイツのMFはシャビの動きを察知しドイツDFにシャビのスペースを潰すような指示を見せたがDFが動かず、シャビはフリーでトーレスに狙い済ましたボールを渡せた。このミスが結局最後までドイツを苦しめる結果になった。

トーレス得意の超絶スピードでDFラームを抜き、飛び出してきたGKレーマンの上をちょこんとボールを浮かしゴールに送り込んだ。鳥肌(関西ではサブイボ)立ちました。最後の大舞台でトーレスは信じ続けて出したアラゴネス監督の恩にむくいることができた。

後半はドイツがセナの両横のスペースを使い危険なシーンが増えるも、アラゴネス監督すかさずシャビアロンソを投入してセナと2枚にしてこれを防ぐ。ドイツは苦し紛れのパワープレイを仕掛けるが、両翼をがっちり押さえられロングボールを入れられない。徐々にに運動量の落ちたドイツ。スペインは最後まで動き回り、終了のホイッスル。いや〜、たまりません。早朝なのを忘れて大声出しそうになりました。

個人のスキルと戦略。そしてなによりチームの一体感。アラゴネス監督を胴上げしていたのでも選手が信頼していたのが良く判った。代表メンバーはまだ若いが、この下のユースにも化け物揃いのスペイン。2年後のW杯までにさらに進化してくれるのだろうか。

22:50 | comments(0) | trackbacks(0)

積算雨量

蒲田川の積算雨量が200mmを越えた。高原本流は一時3m越えしてたし、支流も3m近くまでいき現在は2.5mほどに下がったが、未だ水防警報発令中だ。とりあえず雨雲は遠ざかったみたいだけど、今も降っている。氾濫なんてことにならないでほしい。九州・四国・中国地方では被害が出ているし、これから東北方面に雨が降るので、地震で被災された方々と地盤が心配だ。こんなにまとまって降らずに、昔のようにシトシト雨の梅雨になってほしい。

積算雨量
01:55 | comments(0) | trackbacks(0)

いや〜

本日未明のスペイン対イタリアは非常に息詰まる内容でした。この間のオランダ対ロシアはファンバステンが決勝トーナメントを考えすぎた受動的な采配ミスでオランダらしさを出せず仕舞い。それに加えてヒディングのオランダ両サイド封じの戦略がはまり、オランダはひっくり返った亀。手も足も出ず。

スペインもひょっとしたらオランダのように慎重に入るのかと思っていたら、きっちり攻めの態勢を見せてくれた。しかしイタリアは得意の守りでゴール前を固めスペインにエリア付近で最後の仕事をさせない。イタリアは殆ど2人〜3人で攻撃を組み立てていたが、もしあと1人パサーを攻撃に加えていたら90分でイタリアが勝負をつけていたかもしれない。それ位イタリアゴール前に隙がなかった。トーニは今回大不振なのに使い続けた理由はなんだったのだろう。

延長でも決着がつかず、最後はPK戦。ブッフォンとカシージャスという夢の対戦が見られることは素晴らしいが、この時点でスペイン勝利の可能性が高くなった。それはPKをスペインサポーターの前を選ぶことが出来たのだ。結果は予想通りスペインの勝利。

無敵艦隊と言われるにもかかわらず、大きな大会ではベスト8止まりのスペイン。多民族国家ゆえ、スペイン代表という誇りを今ひとつ持てない為、国内でも代表の試合よりクラブに熱くなるサポーターと代表メンバー内での確執。しかし、今回こそ一つになって決勝まで進んでほしい。ガタイの良さととハードワークが最後に勝つという方程式をワクワクさせるプレーで打ち破ってくれ。

トーレス坊ちゃん、こういう相手の時はダメですね。縦に走れないから使い道なしです。もう少し早く変えたら面白かったかも。
19:29 | comments(3) | trackbacks(0)

なんだか

小学生の試合を見ているようでした、ユーロを見たあとでは。

アウェーのタイ戦。湿度が高く、確かにタフなコンディション。戦っている代表選手には誠に申し訳ないが、しまりのない展開に見るほうもだらけてしまいました。もっとはっきり言うと、タイの方がパスにしまりがあり、あと1人か2人質の高い選手がタイ側に居たら、危うかったかもしれない。

特にひどいのは内田。ど〜しようもなくレベルが低い。居てもらわない方が、はるかにスムーズに行く。奴がボールをキープするたびに動きが止まってしまう。迷ううちに相手にプレスをかけられ、好機がピンチになる。蹴ればあらぬ方向に球が行く。U20の時も軽いプレーを連発して味方をピンチにしていた。頼むから身の程をわきまえて代表から外れてくれ。

オマーンからタイへの移動で疲労が蓄積されており、俊輔が右足を傷めているにもかかわらず出す意味があったのだろうか。絶対にこぼせない試合ではあったが、タイ相手ならリザーブの選手でも十分に戦えたはず。そろそろ真剣に岡ちゃん更迭を考えてもらいたい。今なら間に合う。
21:57 | comments(0) | trackbacks(0)

いや〜、

やっぱ楽しいわ、ユーロ。スカポンタンの日本A代表とは比べ物にならんよ。

未明に行なわれたグループC。イタリアがルーマニアにドロー。続いての好カード、「オランダvsフランス」。圧倒的にボールを支配するオランダに対してなかなか打開策が見出せないフランスだが、後半開始早々、怒涛の攻撃を見せる。そんな時にオランダは守りより攻撃の選手を入れた。ロッペン、続いてファンペルシ。そして、この2人が電光石火のカウンターで見事に2点目を追加。

圧巻は、アンリが1点を入れてフランスが追撃の火蓋を切ろうとした時、その僅か数十秒後、ロッペンが1人で持ち込んで「ゴ〜〜〜ル!」。ぶったまげました。ニステルロイが終始クサビとなって献身的に動き、随所に見せるオランダらしいダイレクトパス。後半、DFがやや崩れる所もあったが、GKのファンデルサールがゴールをガッチリ守りきる(この人凄すぎ)。フランスが好機を物に出来なかったことが、完全にオランダに流れを傾かせた。

会場は5万人のオレンジ軍団で埋まり、オランイェはホームで試合を行なっているのと同じ。ファンバステン監督は当初、指揮に疑問視されていたが、イタリアを3−0、そしてフランスを4−1で破りグループリーグを突破。誰も文句を言わないだろう。次回のルーマニア戦でどういうチームオーダーをするのか見物だ。飛車角・王抜きで、あえて戦力を落とし、残ると厄介なフランスをグループリーグで敗退させるか、それとも、3戦全勝をめざすのか。ますます眠れない夜が続いてしまう。
14:11 | comments(0) | trackbacks(0)

久し振りに

安心してみる事が出来た試合でした。

両サイド俊輔、松井、ボランチ遠藤は初めての組み合わせだったが、一番しっくりきていた。その前のキリンカップで少しずつ違う組み合わせをしてみての結果、選んだのだと思うが、そうなら岡ちゃん、結構考えています。
なにより、早めのプレッシャーとミスをした後のリカバリーが良かった。攻撃もワンパターンではなく、ダイレクトでパス回しをするかと思えば、ロングでライン裏に放り込んだり、それも明確に意思を持って行なうから、周りが連動して動ける。前半、良い時間帯で2点入ったのも、うなずける。

後半早々、前線でプレッシャーをかけ追加点を取る意図がしっかり出ていた。30分を過ぎてから、解説はもう少し貪欲にと云ってたけど。時間を考えて遅攻であわよくば4点目を狙うパス回しは正解だったと思う。交代もそつなく、終了のホイッスルが鳴るまで集中を切らさなかった。

それにしても、中澤気合い入ってたな〜。
01:03 | comments(0) | trackbacks(0)
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