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オマーン戦のMOMは、アジアの良心イルマトフ主審とオフサイド見逃してくれたキルギスの副審ですか。イルマトフは試合を壊さずバランスを取ってくれてました。うっち〜のアフターチャージもとりあえず流して、試合が切れたときにイエロー出してました。ストレスを感じさせない流石のジャッジメントでした。
線審のオフサイド判定は、まぁこういう判断はどっちに来るかだけで、逆になる事もありますから、今回はホームを意識してくれたのか?日本側にきただけのこと。2点目の前田は完全にオフサイドでした。1点目も審判によってはオフサイド取られてました。仮にこの2点がオフサイドになったとしても、点が入るのは時間の問題だったわけでノープロブレムです。
一番気になってた守備の連携はザック監督初采配のアルゼンチン戦を思い出しました。あの時は確か3〜4日ほどの期間で美しい守備を見せてくれましたね。今回はさらに全員で汗かきを行い、終始ほころびを見せなかったのは素晴らしいの一言です(今ちゃんの頭引っ込めボールスルーと、うっち〜の立ち止まってファールアピールはあきまへんで〜)。それともうひとつ、右サイドでうっち〜と岡崎の連携が良くなってた!。ザック監督ちゃんと修正してました。いや岡崎がまた進化した?。溜めを作ったり、ワンツーが出来てたり、うっち〜のコース作ったり、凄いんですけど。
巷では、うっち〜不要論が飛び交ってますけど、前半の出来はかなり良かったです。サイドバックはクロスありきのような風潮ですが、守備が第一、それから攻撃の起点作り。うっち〜なにげにボランチとバランスとって上手くスペース埋めてました。それにボランチと組んで攻撃時に溜め作ったり非常に良かったですよ。本田の1点目も前半始めから右からの攻撃をやっていた為、最初の左からの攻撃が生きていたわけですし。右からの攻撃をおとりに使い、左でしとめる。右をおとりと見せかけ左に集中させて右でしとめる。岡崎との連携がもっとよくなれば攻撃のバリエーションがもっと増えます。
本田の球離れの良さは膝を気にしてのことか、それとも変化させつつあるのか良く判りません。でもパス出さずにかなり持っていることもあったし、状況によって使い分けてるのか?、それなら良いんですが、真意は判らんです(以前は持ちすぎで停滞気味になることもあったんですが、今回はスムーズでしたね)。あとは香川のパスに込められた要求を周りがもっと感知すれば(今回もいくつか香川のパスの意味に気づかないシーンありました)、ペナ付近で恐ろしいくらい緩急のついた攻撃を見ることが出来ちゃうんですが。
今野のヘディング空振りは、オマーン相手なら笑って済ませられますが、この先を考えると・・・怖いです。
あとは香川、本田ですがマークがきつかったですね。でも本田のパスのタッチやタイミングには見るべきものがありますね、やっぱり。香川を理解できるのは本田という感じですから、本田のコンディションが良好なら楽しいサッカーを見ることが出来ると思います。
総括としては「なんだかんだ言っても本田のチーム」ですね。